
近年、石油・ガス・電気とも価格が高騰しています。
30年以上前、当社が屋根融雪の仕事を始めたばかりの頃は灯油価格も1Lあたり30円台でしたし、燃料代が家計を圧迫することも多くなかったようですが、現在では燃料価格が約3倍となり慎重に使われるお客様が多いこともうなづけます。
そういった社会環境の変化にお応えすべく、屋根の雪を「すべて熱エネルギーで融かさない」という設計も増えてきました。
- ご自分の所有する敷地(軒下)に十分なゆとりがあり、 軒先が道路境界線や隣地境界線に近接していない
- 軒下を人が通り歩きしない
- 軒下に自家用車を駐車しない
などの条件が揃っていれば、部分的には雪を落雪させ、どうしても雪を落とせない場所に限って融雪にすることで、工事費も燃料代も、両方とも節約することができるのです。
落雪させたい面の雪が融雪面の雪とくっついているとうまく滑り落ちてくれないため、紹介する写真のように両者を分断する仕切り(縦型雪割り)を取り付けたりする工夫が必要です。
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