今季最強寒気到来!

今週に入り今季最強の寒気が流れ込みました。会社にも積雪・着雪に関する問い合わせをたくさんいただいています。

日本列島がすべて真っ青です。さすが最強寒波!

私も御多分に洩れず、お客様のお宅をハシゴして対応に奔走しておりました。そんな折、ふと社用車の後輪に目を落とすと・・・


遠心力でとげとげに氷柱が生えてました!外気温がマイナス5℃を下回るとこんな現象も起こるのですね。新しい発見です(笑)

不在の家でも融雪使える⁉

当社のお客様には施設に入所されている方や遠方のご家族が実家を管理されている方、セカンドハウスとして使用される等で、普段ご不在のお宅も年々増えています。
雪国で家を管理するには「雪処理」が欠かせません。

必要な条件が整えば、離れた生活でも融雪装置を使い続けて行けます。例えば…
1.年に一度の融雪装置の点検を行う。
2.家のカギを管理してくれる人が近くにいる
3.灯油供給業者に配 達を任せられる など。(※一例です)

冬期間は施設に入所されご不在のH様宅。屋根と路面融雪は自動運転でいつもカラカラ!離れて暮らす息子さんも安心されています。

大切な実家を守り続けるためにお役に立てれば幸いです。

融雪ネットで安心!

「外階段の落雪屋根の雪が道路まで飛び出すことがあって気が気じゃないの…何かいい方法はないかしら?」

2年連続の大雪でホトホト困り果ててご相談頂いたH様には、屋根面積が8㎡程と小さいことから「電気融雪ネット」をお勧めしました。

雪が落ちてこないという安心感は大きいですね~雪片付けがいらず助かっています!

最強寒波到来の前兆?

今日の新潟県は放射冷却でキーンと澄み渡った朝に始まり、完熟した蜜柑のような美しい夕焼けで幕を閉じました。

明後日土曜日あたりからは北日本を皮切りに全国各地を次々と寒波が覆う荒れた空模様が続きそうです。

お仕事の方も行楽の方も無理のない計画を立ててお過ごしください。

長野県は信濃町、エコレットカンパニー黒姫へ

昨日に引き続き、本日は長野県のエコレットカンパニーさんを訪問してきました。高山社長もペレットやストーブに携わり始めて10年以上になるベテランで、現在は息子さんと一緒にお仕事されていますが、当初は営業から設置工事、メンテナンスから経理まで一人でこなしていたというスーパーマンです。

北越融雪からは車で約1時間半の道のりです。

ショールームに到着するとカギがかかっていて、人気(ひとけ)が無い…。ちょっと不安になりかけたころ、高山社長が到着しました。

お話を伺うと、ペレットが大型トラックで24袋×650kgも届いたので、 午前中から昼休みも返上で一人で倉庫へ横移動していたのだとか!いやはや驚きです…

ショールームの中には選りすぐりのストーブが並んでいました。

こちらでも2時間余り滞在させて頂き、次年度の参考になるお話を沢山伺うことができました。 写真左が高山社長、中央が大橋、右が宮腰です。

信濃町から十日町市へ帰る途中、現在お問い合わせ対応中の宿泊施設改修プロジェクトの下見で野沢温泉にも立ち寄りました。

すると道々に警察官が立ち、何やら騒がしい様子。あたりを見回すと、今週末に当地の伝統行事「道祖神祭り」が行われるため、祭りの中心となる年男たちが木遣り歌を唱和しているところでした。その厳粛な風情に外国人観光客も大勢見入っていました。

野沢の道祖神祭りは「日本三大火祭り」 の一つにも数えられるほどの壮大さを誇るそうです。いずれ見に行きたいと思います!

燃料販売店へ、ペレット燃料運搬!

北越融雪では、ストーブを設置させていただいたお客様がお住まいの近くでペレット燃料をご購入いただけるよう、お店を経営されている何軒かのユーザー様に燃料販売をお引き受け頂いています。
本日は、魚沼市のペレット販売店「髪もり下」さんへ燃料配達にお伺いしました。

髪もり下様の店舗外観です。
髪もり下さんのペレット販売チラシです。

2018年からお世話になっているため、5シーズン目に入りました。ストーブを弊社で取り付けていないお客様も含めたくさんの方がお見えになるそうで、髪もり下様の知名度向上に一役買っているかもしれません(笑)

お店の横に4tトラックを横付けしてペレットを荷下ろしします。
カゴ台車を使用して、安全にペレットを運搬しています。

今回は160袋ですので格納庫である建物裏の倉庫へ2tトラックを横付けし、横移動用のカゴ台車をゴロゴロと置場近くまでひっぱっていきます。

ペレット置き場のようすです。
積み上げ完了しました!

在庫の補充完了です。1袋580円(税別)ペレット定休は日曜・月曜ですのでそれ以外の曜日でお買い求めにお寄りください!

山形県は小国町、ペレットマン本店へ

北越融雪から車を走らせること約3時間、10年以上も地域の森林資源を熱エネルギーとして有効活用したい、と「エネルギーの地産地消」を楽しくマジメに繰り広げている「ペレットマン!」こと小国グリーンエナジーさんを訪問してきました。

ペレットマンホームページ(https://pelletman.jp/)より。
北越融雪から小国グリーンエナジーさんまでの道のり。冬場でスピード控えめなのとトイレ休憩を挟むのでもうちょっと時間がかかります。

到着した我々を迎えてくださったのは、高橋あい子社長とご主人の睦人さん(普段は親しみを込めてムッチャンとお呼びしています)。かれこれ10年近いお付き合いになります。

写真はジーニカ(https://www.giinika.com/)様より拝借。夏頃の写真なので半袖なのです。

またショールームを兼ねた本社社屋では所狭しと並ぶペレットストーブ、薪ストーブに火を入れて頂き、ぽっかぽかの状態でスタンバイしていてくれました。

エネルギーのこれからについて1時間ほど語り合ったころ、昨年竣工したペレットマンファクトリーをご案内いただけるとのことで、本社から2分ほど車で移動。

黒いサイディングに黄色のロゴも鮮やかなペレットマンファクトリー。主に木質ペレット燃料の袋詰と個人宅配のベースキャンプとして活用されています。
カントリーマアムのバニラ味とココア味みたいですが、左は製材工場で作られるホワイトペレット、右は解体廃材で作られる全木ペレットです。両者の違いはハイオクとレギュラーの違いに似ています。

昼食はムッチャンもリノベーションに携わった小国町内の 茶飯美(さはんび)さんにてカレーをいただきました。

お手洗いには小型のガスボンベを再利用した照明が。こちらもムッチャン製。

あれやこれやとたっぷり再生可能エネルギーの話をしまくり、充実した時間を過ごさせて頂きました。またこれからの商品づくりに活かさせて頂きます!

外階段の除雪って結構大変なのよ…

外階段は手摺もあり、雪片付けに長年苦労されてきたF様。お母様の介護もあり、仕事から帰ればすぐ家に入りたいのに除雪しないと入れない状況…。

そこで、昨年の冬に電気融雪マット ソーヒーターを8段設置されました。朝晩除雪いらずになりとても助かっている!と喜ばれ、今年もう1枚追加注文を頂きました。最後の1段は台形。現状に合わせてオーダーし、約3ヶ月の納期を経て降雪前に入荷。上段のマットと連結させました!

除雪しないと出入りできない…外階段
台形の階段はサイズに合わせて特注オーダー
これで完全に除雪いらずになりました!

穏やかな三連休

新成人を迎えられた皆様、おめでとうございます。

雪深い十日町では成人の催しは5月に実施するのですが、今年の陽気ならば一月にも開催できたのではないかと思うほどの穏やかな天候の連休でした。

私の地域では豊作祈願の祭事「鳥追い」と「どんど焼き」のために、子供たちが各家々を回ってしめ縄やお札、書き初めなどを集めて来てくれました。

それを雪原に設けた祭壇に笹竹やワラなどと共に組み上げ、神主さんのご祈祷と共にお焚き上げします。

例年、中央の笹竹はお焚き上げの最中に倒れてしまうのですが、今年は最後までしっかりと残っており、全てきれいに灰になりました。皆様にとっても良い年になりますよう願いたいものです。

【 ご注意ください 】屋根の雪下ろしについて

 ようやく本日から2023年の通常営業が始まりました。本年も宜しくお願い致します。

 年末年始の間、十日町にもそこそこの雪が降り(松之山では2mに達したとか!?)、町が冬らしい雰囲気になってきました。

参考写真:2023年1月の積雪状況

 さて、屋根上の雪が気になりだすと、お客様の中には

「燃料代がもったいないから…」

「まだ体力には自信があるから…」

と、せっかく融雪装置をお持ちにもかかわらず、雪下ろしに挑まれる方がおられます。小さいころから慣れ親しんだ雪、誰よりもよく知っている我が家、とは思いますが、どうかくれぐれも事故にだけはご注意いただきたいと思います。

参考写真:人力による屋根雪下ろし作業

 十日町市から市民に共有された注意喚起のメールを以下にご紹介します。ご参考になれば幸いです。


【除雪機械の安全利用】
・機械に詰まった雪を除去するときは、必ずエンジンを停止する
・安全装置を器具で固定したり、ひもで縛ったりして無効化しない

【落雪・転落に気を付ける】
・ヘルメットを着用し、高所での作業は命綱や安全帯を使用する
・はしごを掛けるときは、倒れないように固定する
・はしごの昇り降りは慎重に、屋根に移るときは特に注意する
・雪庇のある軒下に安易に近づかない

【一人でしない】
・作業はできるだけ複数人で行う。特に、高齢者の単独作業は控える
 (一人での作業は、発見が遅れ重大事故につながりやすい)
・やむを得ず、一人で行う場合でも、事前に家族や隣人に声をかける
・携帯電話など連絡できるものを持つ

【除雪マナーを守る】
・交通の妨げになるため公道(消雪パイプ上)に雪を押し出さない