【 除雪 】会社倉庫の雪おろしをしました

降ったりやんだりの十日町です。

会社倉庫の屋根雪が1.5mを超え、今季一度も除雪をしていなかったので5人がかりで雪下ろしをしてもらいました。

南国の方には想像しにくいことなのですが、雪は降り積もってからの時間経過とともにだんだん固くなっていきます。

土木分野では「圧密沈下」「圧密沈降」などと呼ばれるのですが、降ったばかりのときは氷粒子、空気、水が疎な状態で存在するのですが、上から上から新しく雪が降り積もることで下層ほど上部からの圧力(重力)が大きく働き、つぶれながら固くしまってゆくのです。

降りたてで嵩密度(かさみつど)が低いうちは良いのですが、時間がたってガッチリと締まった雪をおろすのにははなかなか骨折りのさぎょうです。

初めのうちこそザクザクと掘り進めたのですが、休憩の時にはクタクタになっていたようです。

屋根軒先から落とした雪は地元土建業者さんにお願いして駐車場の隅に押しやってもらいます。

5人がかりでドサドサ落とした雪は人力ではとても片づけられませんが、大型のホイールローダーにかかればアッという間に削られ、みるみるなくなって行くのでした。


屋根に上がってくれた社員の皆さん、ありがとうございました!

雪下ろしには危険が伴いますので、このサイトをご覧の皆様はくれぐれもなさいませんようにお願いします!

【屋根融雪】イリヤ&エミリヤ・カバコフ 手をたずさえる塔(その2)十日町市 電気ヒーター 2021年施工


好天に恵まれた本日、手をたずさえる塔の融雪状況確認に行ってきました。

雪に覆われた山道をかんじきで一歩一歩踏みしめながらの行軍です。

途中では野ウサギが散歩したと思われる足跡も。

この作品「手をたずさえる塔(イリヤ&エミリヤ・カバコフ)」大地の芸術祭2022を象徴するシンボリックな作品ですので万が一にも頂部のモニュメントが壊れないよう屋上部分を無雪化する必要がありました 。

融雪させて頂いた屋上部分をドローンで確認しましたが、きれいに融けていました。

今シーズンが初めてですが、来年度以降なるべく節約しながら最適な融雪を実現できるよう、経過をみながら維持させて頂きたいと考えています。

【屋根融雪】イリヤ&エミリヤ・カバコフ 手をたずさえる塔(その1)十日町市 電気ヒーター 2021年施工



  • 施工内容:屋根融雪設備工事(電気ヒーター埋設式)
  • 施工年:2021年
  • 施工地:新潟県十日町市松代
  • 発注者:アートフロントギャラリー

2022年に開催予定の「大地の芸術祭」へ向け、イリヤ&エミリア・カバコフ夫妻の新作「手をたずさえる塔」がまつだい農舞台すぐそばに完成しました。

特集 / イリヤ&エミリア・カバコフ
  カバコフの夢は越後妻有でひらく 大地の芸術祭2021

当社では冬季間の積雪からモニュメントを守るため屋上部の融雪設備工事を担当させて頂きました。

今年の夏には長く続いたコロナ禍が終焉し、妻有の里山が大勢の来場者で賑わうことを心より願っております。

(大橋)

【インタビュー】小千谷市 星野様 路面融雪 灯油ボイラ 2019年施工

そろそろ朝晩肌寒さを感じるようになり、
また冬の訪れを意識し始める時期となりました。

そんな中、昨年路面融雪でお世話になった小千谷市の星野様から
1シーズンご使用後の感想をインタビューさせて頂きました。

ぶっつけ本番のようなかたちだったにも関わらず、
受け答えがあまりにお上手でビックリ。

このままテレビ通販番組の「ご愛用者の声」に
出演できそうなクオリティです(笑)

冗談はさておき、お忙しい中ご協力頂きまして
本当にありがとうございました。

不慣れな編集も頑張りましたので、
一人でも多くの方にご覧いただけるとうれしいです!

【屋根融雪】魚沼市の屋根融雪、順調に進んでいます。

9月に入ったというのに、昨日はフェーン現象で県内でも40℃超えを観測するなど、まだまだ涼しさを感じるのは先になりそうですね。

「雪を融かす仕事をしています」と自己紹介すると「冬の間、さぞかしお忙しいんでしょうね~」という反応が返ってくることも多いのですが、実は当社の仕事は夏~秋にピークを迎えます。

雪のないシーズンのうちに屋根や路面に配管を敷設し、その設備が真冬に役に立つ、という流れです。

先日、魚沼市で既存住宅の屋根融雪ヒーティング工事がありましたので、写真を交えてご説明します。

写真で見ると一瞬ですが、高所で目もくらむような暑さの中での作業ですので30分を目安に休憩しないと、半日ももちません。お客様から冬を安心してお過ごし頂けるよう、社員一同今日も心を込めて取り組んでいます😊

お問い合わせは0120-028-119(北越融雪)まで。

【屋根融雪】小千谷市総合体育館 融雪設備改修工事

こんにちは、大橋です。

当社では戸建住宅以外にも大型公共建築物の融雪設備を施工させて頂いています。

こちらは小千谷市の総合体育館。小千谷市のトレードマーク、錦鯉を模したユニークな外観が特徴です。

小千谷市といえば垂直積雪量300cmに迫る屈指の豪雪地として数えられる土地柄、屋根には融雪設備が欠かせません。

これだけの大型建物だけに配管類も複雑に入り組んでおり、現在不凍液を抜取りながら各回路の漏れ調査と修繕でお世話になっています。

そろそろ梅雨明けも近くなってきたようですが、暑さに負けず、頑張ります!

【リフォーム】ボイラー達が、今か今かと出番を待っています。

こんにちは、大橋です。

なかなか梅雨明けの便りが届かず、毎日ジメジメ…。雨に濡れた靴が乾きにくいのでアイリスオーヤマの脱臭機能つき靴乾燥機を入手しながらこの夏を過ごしています。

さて、十日町市ではコロナウイルス感染症特別経済対策として「新しい生活様式 住宅リフォーム補助金」という制度が早々と施行されました。

従来は対象外であった融雪用ボイラーの更新工事も今回はOKとのことで、何件かのお客様にご用命頂きました。本当にありがとうございます。

現在順次工事の準備を進めながら着工しておりますが、交換すべきボイラーが届かないことには始まりません。

…ということでボイラーたちが列をなして取り付けを待っている状況です。

この冬には間に合うように入れ替えを進めて参りますので、ご心配をおかけしますがもう少々お待ちくださいますようお願い致します😅

【リフォーム】「ヤネミル」なら、作業員が登れない急勾配の落雪屋根でも測定できます

おはようございます。昨日調査した小千谷市のお客様宅のデータ処理が終わりましたのでご紹介してみます。

「ヤネミル」のサービスでは空中で撮影した写真から点群データを生成し、XYZ軸方向にマッピングして3Dイメージとして書き出します。これにより急勾配の落雪屋根でも測量が可能になりました。

今回のお客様宅は本来であれば作業員が登って測定するのも容易な条件でしたが、お客様たってのご要望ということもあり、ドローンでの撮影となりました。

作業員が測定するのに比べれば多少精度は落ちますが、これまでの経験上実測と比較して99%以上の精度が出ていますので、許容範囲と考えています。

お問い合わせはお電話で0120-028-119(中村・半戸・大橋)か、こちらで承ります。

【リフォーム】融雪用ボイラーの入替え工事も補助金対象です。

6月に入り、毎日暑い日が続きますね。

十日町市ではコロナウイルス対策として「新しい生活様式」の導入を進めるにあたり住宅リフォーム補助金制度が施行されることとなりました(【リフォーム】十日町市 住宅リフォーム補助金について)。

当初ははっきりしていなかったのですが、この補助金は従来同様の制度で補助金を受けた方も対象であり、

「融雪用設備としてのボイラー入替えも該当」

となります。

私たちの経験上、ボイラーの寿命はおよそ3,500時間程度(1日1時間給湯に使って約10年、1シーズン350時間融雪に使って約10年)と感じることが多いのですが、皆様のご家庭に設置のボイラーは今年何年目に当たるでしょうか?

十日町市の方は工事代金(税抜本体価格)の20%で上限10万円の補助が受けられるほか、当社システム・他社様システムによらず既存ボイラーの下取りも行います。

下取り価格は1,000円×経過年数で上限20,000円となります。

(例)2005年の設置から15年経過している場合:1,000円×15=15,000円

つまり、これまでに比べて最大120,000円もお安くボイラー入れ替えができるというビッグチャンスです。

もちろん見積は無料にて対応致します。 お問い合わせは電話(0120-028-119:玉田あて)またはメールフォームにて承ります。

この6月15日から補助金受付がスタートしますので、どうぞお早めにご連絡ください。

【リフォーム】落ち葉が溜まらない雨樋「元旦内樋」試験施工しました。

住宅の雨樋(軒樋)に落ち葉が舞い込むと雨水の流れが悪くなったり、時には縦樋に流れずに溢れてしまうこともあるようです。

また、雪が降る地域では軒先に滑り出した雪の塊(雪庇、せっぴ)が雨樋を曲げてしまったり、雪庇からしたたる融雪水が凍ってツララを作ったりと、雨樋にまつわる悩みはつきません。

そんな問題を解決してくれるのが元旦ビューティー工業の「元旦内樋」。

北越融雪でも融雪水(雪を融かしたことで発生する水)が冷たい雨樋に流れ込んで再凍結し、せっぴやツララの原因になることに長年悩み、改良を繰り返して「雨樋凍結防止配管」という工法を採用しているのですが、この雨樋を使うと「ひょっとして凍結防止配管も不要になるかも?」と期待しています。

施工状況はこちらから…

お問い合わせはこちらで承ります。