山雪と里雪(さとゆき)

 今年のシーズン初めは里雪型の降雪で日本海側から中越地方の平野部が大量の降雪に見舞われています。

12/19 15時現在の積雪状況。小千谷市120㎝、長岡市99㎝、新発田市70㎝など平野部が大雪で、湯沢・津南・南魚沼・妙高高原などは0㎝ないし積雪深なしとなっている。

 主に日本海側の山沿いから山岳地域で降る雪を山雪といい、主に海岸地域や平野部に多く降る雪を里雪といいます。

山雪となるときの地上気圧配置は西高東低型が多く、季節風が強いことが特徴です。

山雪型( 気象概念(山雪・里雪) – 国土交通省北陸地方整備局)
https://www.hrr.mlit.go.jp

里雪となるときの地上気圧配置は袋型が多く、山雪に比べて季節風が弱いことが特徴です。


里雪型( 気象概念(山雪・里雪) – 国土交通省北陸地方整備局)
https://www.hrr.mlit.go.jp