
雪国の雪対策、というと地下水を散水して雪を融かす「散水融雪」「消雪パイプ」を思い浮かべる方が多いのですが、当社の得意分野は地下水が得にくい所でも施工できる「無散水融雪」です。
かつては灯油やガスを燃焼させるボイラー熱源が圧倒的に多かったのですが、ここ10年ぐらい新勢力として登場したのが電気の力で温水をつくる「ヒートポンプ」による融雪です。
条件が良ければ消費電力1に対して4倍ぐらいのエネルギーで温水を作ってくれるので、環境負荷も小さく、省エネになると言われています。
ただし、高温の温水をつくろうとすると折角の高いエネルギー変換効率が発揮できないことになるため、どちらかといえば屋根融雪よりは路面融雪ででジワジワ融かすことに向いています。
実機によるデモンストレーションをご覧になりたい方は当社国道117号線側駐車場で毎日稼働していますので、気軽にお立ち寄りください。
