【リフォーム】窓の断熱対策にはハニカムブラインド…光熱費が気になる方へ

「素肌にダウンコート、前は全開!?」変質者のオジサンの話ではありません(笑)

この冬は例年より暖かかった分、2月になってからの急な寒波が身体にこたえている方も少なくないのではないでしょうか?寒い時期になれば、ダウンコートなどを着て熱が逃げないように防寒しますよね。では、皆さんのお住まいはどうでしょうか?

「暖房費がもったいないから」と室温を上げずに寒さをガマンしていませんか?精神は鍛錬されるかもしれませんが、「快適」にはほど遠い暮らし方かもしれませんね。

とはいえ、寒さを我慢せず闇雲に暖房の設定温度を上げてしまえば、光熱費はうなぎ登り。住宅の断熱性能を評価するための指標として「外皮の断熱性」「気密性」が大切だとよく言われますが、その2つに勝るとも劣らない重要なポイントが「窓の断熱性」だということに最近になって気づきました。

特に金属サッシ、単板ガラスの窓などは「住宅に空いた断熱の穴」と呼んでも差し支えないほど、建物内の熱をどんどん逃してしまうのです。窓から逃げる熱量は、建物全体から逃げる熱量全体のなんと48%にものぼるという調査結果もあるようです。

これを衣服で例えると「素肌にダウンコートを着て、前を全開にしている状態」です。ようやくここでオチです(笑)

これでは体温がどんどん奪われてしまい、いつまで経っても暖かくはなりません。もしあなたがダウンコートを着ているのだとしたらどうするでしょうか?まずは前を閉めますよね?

寒いからと窓対策をせずに、暖房の設定温度を上げることはダウンコートの前を全開にしたままカイロで暖めてなんとかしのごうとしているのと同じことです。

カイロを身につける前に、「まずはダウンコートの前を閉める。」それは住宅で例えれば「窓から熱が逃げないよう対策をする」ということです。

服であれば当たり前に対処できることも、家の場合はどこから熱が逃げてしまうのか感覚的に分かりにくいもので、対処法を間違えることが多いのです。暖房の設定温度を上げる前に、まずは窓対策。

百聞は一見にしかず。

お電話一本で赤外線サーモグラフィーカメラを持って調査に伺いますので、北越融雪(025-757-5300)までお気軽にご相談ください。