今年のシーズン初めは里雪型の降雪で日本海側から中越地方の平野部が大量の降雪に見舞われています。
主に日本海側の山沿いから山岳地域で降る雪を山雪といい、主に海岸地域や平野部に多く降る雪を里雪といいます。
山雪となるときの地上気圧配置は西高東低型が多く、季節風が強いことが特徴です。
里雪となるときの地上気圧配置は袋型が多く、山雪に比べて季節風が弱いことが特徴です。
融雪と再生可能エネルギー │新潟県十日町市
今年のシーズン初めは里雪型の降雪で日本海側から中越地方の平野部が大量の降雪に見舞われています。
主に日本海側の山沿いから山岳地域で降る雪を山雪といい、主に海岸地域や平野部に多く降る雪を里雪といいます。
山雪となるときの地上気圧配置は西高東低型が多く、季節風が強いことが特徴です。
里雪となるときの地上気圧配置は袋型が多く、山雪に比べて季節風が弱いことが特徴です。
十日町市当間のオスポック様を年末ご挨拶にて訪問してきました。
十日町の駅周辺にはまだ雪が積もっていませんでしたがホテルベルナティオに隣接するオスポック様は海抜約477mと、十日町駅が海抜148mなのと比べると約330mほど高い場所に立地しています。
気温は海抜100mごとに約0.6℃下がることが知られているので
0.6℃×3.3=1.98℃
と、駅周辺より2℃ほど低いので降雪も早いんですね。
当社の温水循環システムでは、熱源として灯油ボイラを採用することが多いのですが、その主要仕入先の1社が山口県に本社を置く「長府工産株式会社」です。
この度、同社製ボイラの一部に不具合事例が報告されたのですが、 メーカーとしては事態の収拾を図るため、該当する機種の納品先で順次部品交換を実施することを発表しました。
製品不具合というのは、 誠実なものづくりを旨としていても起こり得る「マサカの坂」ですし、年間数千~数万台のボイラを出荷するメーカーとしては事態の収拾にかかる費用と時間を想像するだけでも、気が滅入るたぐいの出来事かと思います。
しかし実際に製品を使用されるお客様のこと、またお客様に設備をお納めする我々施工業者や販売店のことを想い、明るみにしづらいであろう出来事に対して、スピーディかつ誠実な対応をとって頂いたことに感銘を受けました。
私たち北越融雪は、本当に素晴らしい取引先に恵まれています。
今後も末永くお付き合いさせて頂きたいと思います!
先週末から続く大雪の影響で、北海道や北陸などは積雪が大幅に増加しています。昨日、16年ぶりに積雪が4mに達した新潟県津南町では夕方から夜にかけて雪が増え、日付が変わった後に419cmを観測しました。これは2006年2月に記録した416cmを上回り、1990年の観測開始以来、最も多い記録です。
この冬に降った雪の量は23日(水)の時点で1263cmと平年の約120%の多さとなっています。特に20日(日)から23日(水)までの4日間で170cm以上の新たな雪が降って積雪が一気に増加、記録の更新につながりました。
今日も雪の降りやすい状況が続くものの峠は越えていて、積雪の大幅な増加はない見込みです。これまでの大雪によって建物の倒壊や落雪、山間部での雪崩など災害が発生しやすくなっています。除雪を行う場合は複数人で実施するなど十分な安全を確保し、事故につながらないよう警戒が必要です。
おはようございます、大橋です。
昨晩から今朝の降雪量は約40cmほど。
出社してみるとショールーム前もシャッター前も
きれいに雪が消えていました。
ショールーム前(約45㎡、コンクリート舗装)は三菱電機のメルスノーワイド14kWで
シャッター前(約24㎡、コンクリート舗装)は長府工産の灯油ボイラー12.6kWで
それぞれ異なる熱源で融雪しています。
「2022年はもうこれで降り納めにしよう!」
…と雷様が言ったかどうかは定かではありませんが、
今週末からは少しずつ暖かくなりそうな予報です。
もうひと頑張り、です。
北越融雪の大橋です。
私たちの住む新潟県十日町市は
例年2.5m近くもの雪に見舞われる豪雪地です。
私たちは年がら年中お客様の雪ばかり心配しているので
自宅の雪は一番後回しになるのですが、
今回は鉄骨車庫の屋根から夫婦仲良く💕
雪おろしの模様をお届けします(笑)
1月下旬、雪は約70㎝ほど積もっていました。
雪おろしは全身運動なので、厚着して作業すると
どんどん脱ぐ羽目になります(笑)
除雪をうまくやるにはコツがあり、
力み過ぎずに同じペースでコツコツ作業することです。
また、道具が軽くて丈夫なこともポイントです。
今回は二人とも地元の「クマ武」ブランド。
軽量で女性にも扱いやすいので人気です。
先日会社の屋根雪をおろしたのですが、
社員が持ち寄った自家用スノーダンプがすべてクマ武で
みんなで顔を見合わせて大笑いしました。
このダンプは地元十日町市の「山田屋商店」製です。
たまに都会で雪が降るとチリトリで雪を集める映像が
流れますが、きっとお役に立ちますので
ぜひ一家に一台、クマ武をお求めください。
地方発送(?)致します(笑)
お問い合わせは 0120-028-119 北越融雪まで☺
2022年2月10日 社屋の雪おろし決行。
(注:当社ではお客様から除雪を請け負う業務は行っておりません。
あくまで自社社屋の保全目的で行っているものです。
なにとぞご理解ください)
屋根の上には、積もり積もった圧雪が約2m。
普段は融雪設備の施工と管理が主業務のため
大雪の年ほど社屋の雪おろしは後回しとなる。
全員が雪国生まれ雪国育ちの精鋭揃いだが
凍みついた屋根雪は固く、重く、体力が奪われる。
それでも屋根雪は次第に削り取られ、
道路にうず高い雪山が出現することに。
前面道路の車両や歩行者に危害がないよう
誘導監視員を配置しての作業が必須。
最後は排雪業者さんが雪山を撤去してくれました。
雪おろしは保護具着用、複数人作業でご安全に!
ご覧の皆様はこんな危険で重労働な雪おろしに
大切な時間を浪費しないでください。
新築住宅はもちろん、既存住宅でも
雪のお困りごとは私たちがご相談に乗ります。
フリーダイヤル 0120-028-119 まで どうぞお気軽にご相談ください。
新潟県十日町市のN様より
「仕事が忙しいので屋根融雪にしたい」
とご相談を頂きました。
十日町市は長野県にほど近い人口約5万人の町で
2月の最深積雪量は210㎝です。(1991-2020)
上空から見回しても、雪、雪、雪…。
本当にあたり一面が銀世界です。
社会科の教科書にも「日本屈指の豪雪地」
として掲載されるほどのこの地では
多い時には1日で数十㎝もの雪が
降ることも珍しくありません。
電気ヒーター式融雪でそれに対応しようとすると
1m2あたり300~350Wもの大きなエネルギーが
必要になるため、30坪(約100m2) クラスの住宅でも
30kW級の設備となり、大雪の年も、小雪の年も
設備容量に応じた基本料金が負担となります。
その点、ボイラー等を熱源とする温水循環式では
温度調整で出力を自在に変更でき、
小雪の年には燃料代がグッとお安くなるため
豪雪地には温水式が向いています。
今回は屋根のリフォームも併せて行うため
融雪パネルを板金の下に隠蔽しました。
屋根面が均一に暖まることで
ムラなくきれいに雪が消えています。
N様ご自身は建設会社の社長で、
冬季間は地域を守る道路除雪を担っておられるため、
ご自宅の雪は どうしても一番後回しになってきたとのこと。
そんな経緯から、今回思い切って屋根融雪にすることを決心されたそうです。
新築住宅はもちろん、既存住宅でも
雪のお困りごとは私たちがご相談に乗ります。
フリーダイヤル 0120-028-119 まで
どうぞお気軽にご相談ください。
新潟県長岡市のY様より
「大屋根北側のせっぴが隣家に落ちる」
とご相談を頂きました。
長岡市は新潟県第二の都市で人口約28万人。
2月の最深積雪量は77㎝です。(1991-2020)
周辺の景色を眺めても結構な積雪量です。
当初は温水循環式を考えましたが、
対象範囲が北側のみということもあり
対象面積が屋根の一部分だったので
軽装備で済む電気ヒーターネット式としました。
電気ヒーターネットはせっぴ防止などに適しており、
軽量なうえ、既存建物にあと施工が可能です。
サーモグラフィの映像を見ても、
ネットの場所だけが池のように
スポッと融けています。
夜中やお出かけの際も自動運転を行う
降雪検知センサーも組み合わせました。
「今年からはせっぴ、ツララで
お隣に迷惑をかける心配がなくなって
本当によかったわ!」と
喜びのお声を頂きました。
お客様が雪のお困りごとから解放され、
私たちも本当にうれしい限りです。
新築住宅はもちろん、既存住宅でも
雪のお困りごとは私たちがご相談に乗ります。
フリーダイヤル 0120-028-119 まで
どうぞお気軽にご相談ください。
「アップルとおかまち」は新潟県十日町市という、
日本屈指の豪雪地において
「子ども」「子育て世代」「高齢者」
の3世代が交流できる複合施設として建築されました。
十日町市の積雪量は時として2mを超えることもあり、
特にご高齢者、お子様連れという
交通の利便確保が求められる利用者に配慮して
前面道路からピロティまでのアプローチ、及び駐車スペースに
温水循環式ロードヒーティング(路面融雪)
を敷設してあります。
人手不足の昨今、求人募集をしても
なかなか採用が難しい経営環境において、
冬季間の除雪人員確保はなおのこと困難を極めます。
多くの施設管理者が頭を悩ませておられることでしょう。
新築施設はもちろん、既存施設でも
雪のお困りごとは私たちがご相談に乗ります。
フリーダイヤル 0120-028-119 まで どうぞお気軽にご相談ください。
参考:「アップルとおかまち」 http://www.apple-tokamachi.com/outlin…